四月馬鹿のつぶやき

参院選　自民圧勝
　予想された通り自民党の圧勝でネジレ国会も解消されました。
極論すればもう２院制は廃止して、ゼロ増5減なんて言わずに思い切って議員の数を削減したどうだろう？参院の議員はこんなに簡単に選ばれて良いだろうか？投票率最高の長野が57.72％最低が秋田の32.54％で50％以下の県が11もあり、こんな低投票率で衆議院の決議議案をチェックさせる参院で良いのか？質を問いたい。自民同志の両院では不安が拭えない。2大政党だった民主の情けなさは目を覆います。自民こそ任せられるそれだけの人材が揃っていたのかも知れない？
　2大政党の消滅は９党派もの候補の乱立でそんなに政策が異なるのか？小沢さんなど民主を壊した張本人で出ては見たものの惨敗。主義主張は自由ですがこんなに多い党派では自民に勝てるわけがありません。低い投票率で党派の乱立ではむしろ自民の応援をした結果になりました。各人が協力し合って纏まることが党派ではありませんか？大勝した自民でさえ原発、ＴＰＰ，など全員が賛成でない議員もおるではありませんか？今回の選挙に限って言えば党首に沿って団結し活動した自民の圧勝は当然の結果だと思います。先回のブログでも記述しましたが、投票率が60％以下では無効にするような憲法改正をすれば国民は喝采するでしょう。ヨーロッパでは投票率60％をガイドラインにしている国があるそうです。
　阿部さんも大勝に奢らず、先ず、投票率の有効性考えていただき、国防軍などの改憲は後回しにして下さい。山盛りの難問だらけですが不透明だった消費税、憲法問題、ＴＰＰ，外交、原発と事故処理、防災対策、年金問題、教育問題など書ききれない問題ばかりですが、充分に検討をされ今回の圧勝は本当の国民の後押しだったと念じてひとり歩きの無いようにアベノミクスの完成に邁進されるようにお願いしたい。ひとり言