四月馬鹿のつぶやき

我が身を捨てての救助
　親の制止も聞かず線路にうずくまる老人を救助して我が身は電車にはねられ即死！ＴＶでニュースを見て一瞬息が詰る想いでした。
近年忘れかけていた他人のことには関与しない自己中心的な風習が目立つ中、勇気ある行動に胸を打たれました。止めた親御さんのＴＶでの応答も何一つ心の同様もなく語る有様は、実に立派でした。私はとても真似ができません。人の心の美しさを改めて見ました。
　ふと、戦時中の志願兵の心境を思い出しました。条件は異なるにしろ身を持って国難に立ち向かった少年兵たち自身と両親の心境を思い出しました。古い話ですが何の見返りも無く敵中に飛び込んで行った優秀な人材を失った馬鹿な戦争でした。でもその人たちのお陰で今があることも忘れたはいけない事実を知って置く事も大切では？　ひとり言